③給水管の漏水調査(計画断水・復旧工事) | 大阪市の外壁塗装・防水工事は星功株式会社まで

③給水管の漏水調査(計画断水・復旧工事)

阿倍野区、大阪市内中心で建物の

外壁改修工事・外壁塗装・屋根塗装・防水工事・板金工事をしております星功株式会社です。


①急な雨漏り対応・応急処置【貸店舗・漏水工事】

②応急用の排水管とカバーの設置【貸店舗・漏水工事】

③給水管の漏水調査(計画断水・復旧工事)

④給水管の老朽化/水漏れ・復旧工事


~ 上記作業の続きです ~

1Fが飲食店舗・2Fが住居スペースの建物


ご相談いただいた際は天井からの『雨水・雨漏り』を懸念されていましたが、数日間の経過観察をした結果、雨漏りの可能性は低く 給水管または排水管 が原因となっている可能性が高いことが判明しました


止水工事に向けて、設備管(給水管)の調査を行っていきます!!



【計画断水・原因調査】


建物では重要なライフラインの一つであるはずの給水管・排水管ですが、

『目に見えない部分』なので実際に劣化を確認することは難しく、メンテナンスの重要性は感じにくい部分ですよね。


だからこそ!

しっかりと私たち専門工事業者が建物の設備管がどのように設置されているか、普段は見えない部分の劣化調査を行っていきます。


今回は、計画断水として

入居者様に影響がでないよう‘‘空室のお部屋(A号室)‘‘から断水を行いました



①【A号室 断水後・経過観察】


☑ 現在 空室(A号室)

☑ 1週間ほど雨は降っていない

☑ 雨が降っていないのに、天井裏(柱)が濡れている


このような状況から、A号室の原因ではないことがわかり

別のお部屋(入居中・B号室)から 継続的に漏れている 可能性があります。


※上階(B号室)の床下に設置された給水管の損傷が原因で漏水が起こり、店舗にも広がっている可能性がさらに高くなりました


さらに調査を進めるため、現在入居中のお部屋の方に断水のお願いをさせていただき経過観察をさせていただくことになりました。


1日経過後.....

濡れていた天井裏(柱)が乾いていました


これで漏水原因は、現在入居中であるお部屋(B号室)の給水管により、1階 店舗に漏水発生していた事が明確になりました。




②漏水が発生してるお部屋が確定しました


・B号室(床下)のどこの管から漏れているのか?

・調査の結果 どのように修繕するか?


床下の状況を見ながら さらに詳しい【配管調査】を進めます

1.床下を開口(B号室)


まず1F店舗で

ダイレクトに落ちていた箇所・柱の付近を狙って床下を開口をしていきます。


こちらは入居中のお部屋(B号室)のため、漏水の原因と事情をしっかりとご説明させていただき、ご協力をいただきまして工事が始まりました。


2.フローリングをめくって管が配置されているか確認


応急処理として1階の店舗で排水トレーを設置した場所付近に、B号室の給水管が通っている可能性があるため、まず床をめくって管がどのように配置されているか確認してみます。


3.新たに床板が露出しました


フローリングを撤去すると、新たに床板(過去の畳用の板)が露出しました..

フローリング床下には、給水管や水濡れが発生している様な部分が見当たらない事がわかります。


露出してきた床板をさらにめくり床下の確認をしてみます



4.さらに床板をめくり床下を確認


確認後の木下地を入れ直した後の写真なんで、

見えずらくすいません ><;


結果的に、

床はしっかり見えましたがコチラも同様に、床下には給水管も通っていなく、床付近が濡れてる形跡も無いことが確認出来ました。



【状況報告のまとめ】

(1階店舗から見た天井裏)


赤矢印が1FからB号室へ通っている給水管ということは判明してるため、給水管が2階へ立ち上がっている床部分を斫ってみましたが...


お部屋の床下を開けても、給水管や漏れ濡れ後形跡が見当たらないので

給水管が床コンクリート内部に埋設 されている可能性が浮上してきました


このように一つずつ調査して漏水箇所を絞っていきますが、

給水管を探すのには構造によっては調査に時間がかかる場合があります



給水管が床コンクリート内部に埋設されている可能性があったため、次に考えられる【玄関廻りの床下】を斫っていきます



③【給水管の位置確認・玄関の床下】


斫り機で掘っている最中に、埋設さている給水管を割ってしまうと、たちまち漏水する危険があるので慎重に探していくのに神経を使います><;。。。




調査の流れで玄関床を斫った結果

埋設されていた給水管を見つけれました!!


現場の職人さんも、作業を見守っていたオーナー様もホッとしました


キッチン・お風呂・トイレ・手洗い等へ、どのように給水管を埋設し配置されているかは不明ですが供給している水栓元を見つけれたので一安心です。



・・給水管が見えたので 【復旧工事】へと移ります・・



2次トラブル防止も含めて、

1F店舗の定休日と入居者様(B号室)の移動調整を行い復旧作業にへ移ります。



今回のように、給水管が床コンクリート内部に埋設されたままでは

今後の漏水発生時も大掛かりな工事が必要になってしまいます(2次トラブル)


復旧工事は、埋設されている給水管を床下に移動する【給水管の改修工事】も含めて復旧工事することをご提案させていただきました。

改修工事には、どうしても住居様は1週間程の移動が必要になってしまいます


・1F店舗の定休日もしくは営業外時間

・住居者様のご都合

・施工業者の予定


諸々すり合わせて施工を開始することになりました。


次はの作業は

④給水管の復旧工事(天井からの漏水・貸店舗) です




【急な漏水相談の場合】


トラブルが発生するとたちまち多方面に大変な事態に急展開します。

そのため、入居様(賃借人)が退去された際には、クロス・フローリング等の見える部分の張替え以外にも、新築から10年以上経過した配管設備は入れ替えを推奨しております。


特に銅管の場合は経年でピンホールとゆう小さな穴の欠陥により

漏水してしまう事例が多く発生しております。

大阪市【天井から水漏れ】銅管のピンホールから漏水・修理




当社では、防水工事をはじめ【漏水工事】も数多くの現場を経験しております。また現地調査から復旧工事まで一貫して救急対応しております。


漏水についてのご相談は、お気軽にお問い合わせください(^^)



弊社は、戸建て・マンション・工場などあらゆる建物の補修・シーリング・塗装・防水・板金工事を行っている専門業者です。


施工・管理・保証まで一貫体制で行う

(直接職人さんへ)依頼できるお店なんです。


無駄なマージンを無くし品質・保証・アフターメンテナンスまで充実した星功に依頼してみませんか?


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大阪市の外壁改修工事・外壁屋根塗装・防水・板金

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住所:大阪市阿倍野区万代1-1-6-1階

お問い合わせ窓口:06-6615-9819

(平日10:00~17:00)


* 屋根・外壁を建ててから10年ほど放置している

* 建物に気になるひび割れがある

* 外壁を手で触ると粉状のものが付着する

* 豪雨の際、雨漏りが気になる。

* 台風や災害で家の屋根や外壁が傷ついてしまった

* 相談をしたいが、業者の良し悪しがわからない

* 外壁塗装っていくらくらいなの?見積りだけでもいいのかな?

* 改修工事って具体的にどういうことをするの?


➡ どんなご質問でもお気軽にお問い合わせください!

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