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外壁改修工事・外壁塗装・屋根塗装・防水工事・板金工事をしております星功株式会社です。
マンション大規模修繕工事・足場解体作業
元請会社様よりご依頼をいただいた現場で、足場解体の作業がありましたので足場解体につていの豆知識をご紹介させていただきます♪
建設現場において、
足場組立て作業の際に行なう【壁つなぎ作業】ってご存知でしょうか？
壁つなぎ作業とは 足場パイプと壁面を固定・連結して 足場の倒壊や変形を防ぐための重要な作業です。
足場作業は『労働安全衛生規則』に基づき、
使用する足場設備はや材料は丈夫なものを使いましょうといった基本的な決まり事や【壁つなぎ】を設けることなどの決まりがあります
倒壊防止措置として義務付けられている壁つなぎがあることで
現場の職人さん達は安心して安全な工事を計画的に進めることができます
壁つなぎの仕組み
壁つなぎは当然 大なり小なり 外壁に穴を空けて、外壁の下地(鉄骨やコンクリート)にネジもしくはアンカーを打込んで固定・連結します。
外壁穴を開けることにビックリされる方もいらっしゃいますが、倒壊事故だけではなく職人さんの安全を守るためにも重要な『壁つなぎ』です
壁つなぎ（『控え』とも呼ばれます）の間隔は様々な決まりがありますが、
・単管足場の場合：縦に5m以下横に5.5m以下
・くさび式足場の場合：単管足場と同様の扱い
・ビケ足場の場合：二階層と横に3スパンの間隔以内
原理としては壁の材質や構造により変わってきますが、職人さんたちは労働安全衛生規則のガイドラインに沿って足場を組み立てています
すべての工事(補修工事・シーリング工事・塗装工事・防水工事など)が終わると、足場解体工事に入りますが、
その際には、壁つなぎで空いた穴を適切な処理で補修する『タッチアップ』と呼ばれる作業を行います。
しっかり穴をふさいで、外観に影響がないか確認する作業です。
「タッチアップ」作業の様子
1.施工前
外壁職人などと連携をしっかり取り、
足場の解体と壁つなぎの補修を進めていきます
2.つなぎ撤去
壁つなぎを外すとこのような穴が開いています
3.補修材充填
壁つなぎの穴補修に適した、補修材を充填します
樹脂系なので割れにくく、接着力にも優れており硬化後は防水性もあります。
4.表面を整える
上塗りタッチアップをするために、表面の凸凹を整えます
5.乾燥させる
6.仕上げタッチアップ完了
同様にすべての壁つなぎ跡をタッチアップしました
最終仕上げをしてすぐ撮影したので、この写真では色味の違いが出ておりますが、乾燥後はなじんで補修跡が目立たなくなりました！
この会社に入った当時は「え？壁に穴を開けるの？」と私自身びっくりしましたが、こうして実際に埋める手順をしっかり見てみると、同じ気持ちの方にも安心していただけるかなと思いご紹介させていただきました ♪
どんなこともお気軽にご相談ください
弊社は、戸建て・マンション・工場などあらゆる建物の補修・シーリング・塗装・防水・板金工事を行っている専門業者です。
施工・管理・保証まで一貫体制で行う
（直接職人さんへ）依頼できるお店なんです。
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