こんにちは!!
この『星功の大規模修繕工事』では、オーナー様・管理組合様が抱える不安を解消し、安心して計画を進めていただける情報をお届けします!🏢
前回は⑤補修箇所の確認をしていきましたが
※クリックで過去のブログに飛べます
今回は補修箇所の確認を行った場所の下地補修はどうやってるのかの
一部見せできればと思っています!
前回のブログでも書いていましたが、
補修箇所の確認は
・打診棒=壁を叩いて外壁の浮き等がないか確認します
・クラックスケール=壁のひび割れ(クラック)のサイズを確認できます
・鏡=サッシの外側など目視で確認できない部分も、鏡を使えば見る事ができます
以上の道具を使用して確認し、
外壁のひび割れ、塗装の剥がれ、シーリングの劣化、防水層の不具合など、目に見える範囲の不具合をチェックします。
浮いている箇所にはわかりやすいようにスプレーでマーキングをしていきます。
外壁下地補修工事【欠損補修】
今回は手摺の根元補修風景を見せていただきました!
①現状
②斫り
マーキングした欠損箇所をハンマーやドリルなどを使用して斫っていきます。
③清掃
④シーリング
清掃が完了しましたら次にプライマーと呼ばれるノリのような役割をするものを塗っていきます。
⑤モルタル施工
モルタルをしっかり混ぜた後、斫った箇所を元の形のように戻す為にコテなどで形成していきます。
使用材料
使用したのはこちら!
これは主材【白】と硬化剤【黒】がありこちらを2:1の割合でしっかり混ぜて使用します。
⑥仕上げ
ある程度形が取れたら最後にシンナーを少し含んだスポンジで形をしっかり整えていきます。
⑦完了
綺麗に補修が終わりました!✨
施工前・施工後でこの違い!✨
この後、塗装もしていくので、最後にこの部分が
どのぐらい綺麗になったかもお届けできればいいなと思っています!
手摺元の補修は、建物の安全性を守るためにとても重要になります。
支柱や足元部分が劣化すると、腐食やひび割れが進行し、
手摺が不安定になり大きな事故に繋がる危険性があります。
また、雨水が侵入すると、内部の鉄骨が錆びてしまい
コンクリートが押し出されて破損することもあります。
補修を行うことで、手摺の強度や耐久性を回復させ、建物全体の安全性を向上させることができます。
劣化が進む前の早めの対処が推奨されています。
大規模マンション・ビルなどは特に人の出入りもあり、
手摺元補修や安全点検が特に重要になります!
手摺の劣化が事故の原因となると多くの方に影響が出る可能性があるので
しっかりと確認・補修をしていきます!
まだまだ続きます『マンション大規模修繕工事』
また次回のブログで報告できればと思います♪