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外壁塗装や屋根塗装の下塗りに使用されているシーラー
塗装作業に必要不可欠な塗料です。
しかし、見た目ではシーラーの有無が分からないため
本当に必要なものなのか?
と疑問に思う方も多いのではないのでしょうか?
そんなシーラーを何か解説していこうと思います!
これから外壁・屋根の塗装を実施する方など、
シーラーの必要性について把握しておきましょう!
シーラーとは?
塗装で使用されているシーラーとは、
下塗り塗料の一種です。
シーラーは「seal(接着する、覆い隠す、塞ぐ)」という英語が語源になっている用語です。
塗装は塗装面の下地処理をしてから順に仕上げ塗料を塗っていきますが、
下地処理の段階で使用される塗料がシーラーです。
シーラーを最初に塗って塗装面に吸収させることで、
中塗り上塗りの塗料の吸い込みを防ぎます。
また、塗装面の下地を補強する効果もあります。
シーラーの役割は、以下の3つが挙げられます。
・塗料の密着性を高める
・塗料の吸い込みを抑制する
・下地を整える
◆塗料の密着性を高める
シーラーには、外壁や屋根などの塗装面と塗料の密着性を高める役割があります。
シーラーをせずにそのまま塗装してしまうと、
グレードの高い塗料で中塗り、上塗したとしても数年で剥がれてしまう可能性が高くなります。
塗料を塗装面にしっかり密着させて、塗装を長持ちさせるためにもシーラーは必須です。
◆塗料の吸い込みを抑制する
シーラーには、上塗り塗料の吸い込みを抑制させる役割があります。
シーラーをせずにいきなり塗料を塗ると、外壁材や屋根材が塗料を吸い込んでしまいます。
塗料の吸い込みは、外壁材や屋根材の劣化が進行しているほど大きくなるので注意が必要です。
また、外壁材や屋根材が塗料を吸い込むと
色ムラが発生し、本来必要な塗膜の厚みが得られなくなります。
◆下地を整える
シーラーには下地を補修し整える役割があります。
外壁や屋根の塗装では、必ず下地調整が実施されます。
細かいひび割れや凹凸を下塗りでなくすことにより、
耐久性が向上し、美しく仕上げることが可能です。
ただし、劣化状況によっては、シーラー以外の下塗り塗料を使用する場合もあります。
シーラー・プライマー・フィラー3種の違い
シーラーとして使用される塗料に「プライマー」「フィラー」があり、
それぞれ下地の素材や状態、使用する仕上げ塗料に合わせて使用されます。
シーラーは目的に合わせて様々な機能が備わっています。
プライマー
プライマーとは、英語の「primary(最初の)」が語源になっていて
シーラーと同じく下塗り塗料の一種です。
シーラーとプライマーは明確な違いがなく、ほぼ同じように扱われるケースがあります。
シーラーを含め下塗り塗料の総称としてプライマーと呼ぶケースもあります。
明確な違いはありませんが、しいて言えばプライマーは
金属との相性がよく、金属を塗装する際の下地材としてよく使用されるのが特徴です。
また
フィラー
フィラーとは英語の「filler(詰め物、充填)」が語源で、下地調整に優れた下塗り塗料のことです。
外壁の凹凸を滑らかにすることができ、
モルタル外壁やひび割れのような劣化が進行している壁などに使用されています。
ひび割れの場合は弾性力の高い「微弾性フィラー」が多く使われています。
微弾性フィラーを使用することで、補修後のひび割れを抑えることが可能です。
シーラーの種類
シーラーの種類は、大きく分けると以下のとおりです。
・水性シーラー
・油性シーラー
それぞれの違いを確認して、適切なシーラーを使用しましょう。
◆水性シーラー
水性シーラーとは、塗料の主成分が水でできている下塗り塗料です。
塗装面に水性シーラーを塗ると、塗料内の水分が蒸発して塗膜ができます。
水性シーラーは、取り扱いやすく臭いもきつくないため、
室内やDIYでの使用に向いています。
油性シーラーよりも耐久性が劣るため、外壁や屋根塗装の下塗りには使用しないのが一般的です。
◆油性シーラー
油性シーラーとは、有機溶剤が含まれている下塗り塗料です。
塗装面に油性シーラーを塗ると、塗料に含まれる溶剤が揮発して塗膜が形成されます。
油性シーラーは耐久性や耐候性、防水性に優れており、
外壁や屋根の下塗り塗料に適しています。
臭いがきつく取り扱いが難しいため、油性シーラーは塗装業者が使用するのが一般的です。
シーラーの塗装方法
シーラーは主に2つの方法のどちらかで塗装します。
・ローラー工法
・吹き付け工法
◆ローラー工法
ローラー工法は、塗装の際にローラーを使って手作業で塗料を塗る方法です。
もっともスタンダードな工法で、シーラーや塗料を効率よく使えるというメリットがあります。
しかし、作業者の技術によって仕上がりが変ってしまうことがあるというデメリットがあります。
ローラー工法でシーラーを塗装する場合は、優れた技術を持った職人に依頼することが重要です。
◆吹き付け工法
吹き付け工法は、スプレーガンを使って塗料を噴霧しながら塗装する方法です。
速い作業スピードと、均一な仕上がりが特徴で
特に広いを面積を効率的に塗れるというメリットがあります。
一方デメリットは、
塗料が風で飛び散ることがあるため、無駄になる塗料量が多いのと
周囲に保護シートが必要となり、強風の日には塗装が難しく、天候により作業できる日が限られてしまいます。
シーラー塗装における注意点
シーラー塗装における注意点ですが、
・適切なシーラー選び
下地材や劣化状況に適したものを使用しないと、十分な効果が最大限発揮されないことがあります。
・乾燥時間を遵守する
シーラーがしっかり乾く時間を守らないと、施工不良の原因にもなります。
シーラーにはいろいろな種類があります。
例えば、タバコをよく吸われる場所には
ヤニ・アク止めシーラー
タバコのヤニや雨染みなどのシミを抑えるシーラーですがあったり内壁や天井の塗替えの際に使用し浸透性固着性に優れています。様々な下地へ使用することができます。
カチオンシーラー
外壁、内壁に使用できる下地塗料です。薄い塗膜を作る「造膜型」と下地内部に浸透する「浸透型」があり、適用範囲が広いのが特徴です。
コンクリート強化シーラー
コンクリートやモルタルの表面を固めて塗料の吸い込みを抑え、補強する下地塗料です。耐久性に優れ、粉塵やホコリの発生を予防します。
また、外壁塗装や屋根塗装において、シーラーは必要不可欠な存在です。
シーラーを使用することで、丈夫で長持ちする塗装を美しく仕上げられます。
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