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船底部の赤い塗料

こんにちは、大阪市内専門で営業をしている防水・塗装・シーリング工事の星功株式会社です。


鉄は錆に弱いですが、海の上に浮かぶ船はほとんどの部品が鉄でできています。海水に常に接している船底に塗られている赤い塗料についてご存知でしょうか。


鉄部は海水に浸すと海水の塩分で2、3日の内に表面に赤サビが生じます。このため船の主要部分は全てサビ止めの塗料を下地に塗ってその上に仕上げの塗料を塗布されています。


しかし、常に海水に浸っている船底部分では港に停泊している間にカキやフジツボ等の付着物が付きやすいので、これを防ぐためにAF(Anti-Fouling) 塗料という特殊な貝類や海藻の付着をふせぐ赤い塗料を船底に塗られています。赤い色は亜酸化銅の色で、亜鉛化銅はフジツボなどの水棲生物が嫌う物質です。


船底部に赤い塗料を塗るのには理由があったのですね。


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