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【換気扇からの雨漏り相談】
以前からお世話になっているビルオーナー様から
『換気扇から雨漏りしているから見に来てほしい』とご相談がありました
プロペラファンタイプの換気扇
意外と多い換気扇からの雨漏りですが、こちらの現場でも
「雨が降るたびに換気扇の周辺が水浸しになる・・」とのご相談でした。
換気扇の室内側の反対、外壁側には雨水が室内に吹き込んでこないよう、換気扇の開口部を覆うように【換気扇フード】が必ず取り付けられています
換気扇の排気口は外壁と内壁を繰り抜いてそのまま取り付けられていますが、電源が入っていない時はシャッター(ブラインドのようなもの)が閉まり、外からの雨風の外壁を防ぐ仕組みになっています。シャッターが弱っていることで、台風などの強風に煽られると開いてしまい、雨風が室内に吹き込んで来る可能性があります。
しかし こちらの現場では換気扇に問題はなく、換気フード側に原因があることがわかりました。
雨漏り原因のひとつ
築年数の古い建物、昔はこれでOKだった!?
サイズが合っていない換気フードが取付けられています
写真ではわかりずらいのですが、
取付けられている 換気フードのサイズ が 排気口のサイズ よりも短く、下部分が剥き出しの状態です。
本来ならば、換気扇の開口部を覆うように換気扇フードが取り付けられていなければいけません((+_+))
そうなると雨が横から強く吹きつけた場合、室内に吹き込んでしまいます
正しいサイズで換気フードが取り付けられている箇所もありましたが、中にはサイズが合っていないだけではなく、穴を開けている換気フードもありました。
開口部に直接雨が当たるので、塗膜が剥がれ下地材の木製枠一部で腐食が進行しています
こちらの建物は、換気フードによる 浸水対策 が機能していないことが、雨漏りの原因となっておりましたが、長年にわたり改修工事をしていないこともありサッシ廻りの経年劣化が目立っておりました。
今回は、既存換気フードを撤去して
新しい換気フード取り付けのご提案をさせて頂きました!
換気フードの経年劣化が原因になるほか、サイズが合っていない、取付時のシーリング(コーキング)の甘さなどが雨漏りの原因になることもあります。
フードがついているから安心というわけではなく、フードがついていても雨漏りは起こることがあると念頭に置いておくことが大切ですね
弊社は、戸建て・マンション・工場などあらゆる建物の補修・シーリング・塗装・防水・板金工事を行っている専門業者です。
施工・管理・保証まで一貫体制で行う
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